ぶっつけ羽生、本番で4回転ループ「跳ぶ」


公式練習で調整する羽生結弦(15日、韓国・江陵で)=竹田津敦史撮影
フィギュアスケート男子、SPに向けて公式練習をする羽生結弦(15日、韓国・江陵で)=竹田津敦史撮影
フィギュアスケート男子、SPに向けて公式練習をする羽生結弦(15日、韓国・江陵で)=竹田津敦史撮影
66年ぶりの五輪連覇がかかる羽生は、江陵(カンヌン)アイスアリーナの練習リンクで行われた公式練習に登場し、現地に入ってからの練習で初めて4回転ループで着氷した。
踏み切りも着氷も右足のため、靱帯(じんたい)を痛めた右足首に負担がかかる4回転ループは、これまで現地での練習は控えていた。
練習には同じ最終組で滑る宇野、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)ら6人が勢ぞろい。
羽生も約40分間の練習で、4回転ジャンプを3種類跳んだ。
トウループ、サルコーを1本ずつ決めると、ループもきっちり決めた。
フリーの曲をかけた通し練習では、冒頭に4回転ループを試みた。
そのジャンプは回転し切れずに1回転になったが、その後曲をかけていない状態で跳んだ、4回転―3回転の連続ジャンプは成功した。
練習後は取材に応じ、SPを前に、「順調に計画通りできている。
自分のことに集中してリラックスしながらできているので、非常にいいと思う」と笑顔で話した。
痛めた右足首の状態については、「今のところ問題はない」と順調な回復ぶりをアピール。
4か月ぶりの実戦は、五輪ぶっつけ本番となるが、「勝ちたいという気持ちも含めて、全部出したい」ときっぱり答えた。
4回転ループを本番で跳ぶ可能性についても、「はい」と即答した。
SPの結果次第では、フリーに組み込む見込みだ。
(永井順子)
2018年02月15日
21時30分
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